アリウム・コワニー
サプライズ効果
すぐに「アリウム・コワニー」だとわかりました。何年か前に球根をひとつ買い込んで植えた覚えがあります。その年の春、開花してすぐ強風にあい、見るも無残な姿になってかわいそうだったお花です。
強風に懲りたのでしょうか、2年目からは全く開花してくれなくなりました。春には葉を伸ばしてきますがどことなく弱々しそうに見えるので、強風のベランダではダメなのかなとあんまり期待していませんでした。
ところがこの春にいきなりの開花です。予想していなかった白いお花を見ることができて、なんだか得した気分です。
アリウムはタマネギやニンニクの仲間で、ハナネギとも呼ばれます。いわゆる「ネギボウズ」をちょっと豪華にしたようなお花で、紫色のアリウム・ギガンチウムという大型種などは個性的な姿で、花壇のアクセントとしてよく見かけます。
白いお花のアリウム・コワニーは清楚で初々しい魅力があり、花嫁さんのブーケにも使われるそうです。切花にすると独特のネギの香りが漂いますが、一本くらいなら、気になるほどの臭いではありません。
春風に揺られてうつむいている姿は、うら若い花嫁さんを思わせます。飛び切り美しくて、ベランダでも輝いて見える白いお花。サプライズ効果も加わっているのでしょうね。
◆アリウム allium spp ハナネギ ◆ユリ科アリウム属 ◆球根植物 多年草 ◆原産地:北半球 ◆草丈:20cm?1.5m


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