2010年5月アーカイブ
女王様の開花
ハマナシという、日本に自生している原種バラの改良種です。色も香りもまったく同じ。違うのは花びらが八重ということだけです。
じつは「バラのジャム」や「ローズ・ハニー」を作ってみたかったのです。作り方を調べていたら八重のハマナシが一番香りがよく、花びらもたくさんとれるということを知ってどうしても欲しくなり、ずいぶん探してやっと見つけました。
「ハンザ、赤、強香」と札に書いてあったので、赤い花が咲くのかと思っていましたが、ご覧のとおりの濃いピンク。うわさどおりの強香で、ベランダを見ようと窓を開けるととすぐに甘い香りが漂ってきます。
アブラムシの寄り付かない、明るいみどりの葉にたくさんのとげ、つぼみたちを従えて、上を向いて堂々と咲く女王様のような姿です。後に続いているつぼみが開いたとしても、これ以上美しい花が咲くでしょうか。一番花というのは特別なものですね。
◆ハンザ ◆Rosa rugosa(ハマナシ)の改良種 ◆オールドローズ
甘く香るゼラニウムの葉
ハーブの一種です。ピンクのお花は小さいですが、葉にバラの香りそっくりの芳香があります。
はじめて園芸店でこのハーブに出会ったときに、甘い香りに夢中になってしまいました。バラの香りにもいろいろありますが、このローズゼラニウムの葉が持っているのは、甘さがたっぷりの派手な感じの香りです。
乾燥と暑さに強く、お水をあげているだけでぐんぐん育って、始末に困るくらいに大きくなります。あまり大きくなると株分けして2鉢、3鉢と並んでいる光景をときどき見かけます。
お花だけ見ると、かれんな野の花のような風情があるのに、たくましいところや甘ったるい香りを持っているところがなんとも不釣合いなローズゼラニウム。マメに剪定して大きくなり過ぎないように気をつけて育てています。
◆ゼラニウム ◆別名テンジクアオイ ◆多年草 ◆Pelargonium spp.
◆フウロウソウ科ペラルゴニウム族 ◆原産地 南アフリカ
チューリップ計画報告 その2
楽しみにしていたチューリップも順調に咲いています。お写真の赤は、週末に咲いたものです。
フリンジ咲きといって、花びらの先がぎざぎざです。近寄ってよく見ないとわからないくらいに細かい縁取りがとてもきれいです。
フリンジ咲きはチューリップの品種改良が盛んに行われていたころに、ウィルスによって偶然に生まれたというエピソードがあります。ちょっと相応しくないくらいに繊細で美しいですね。
品種名があるはずですが、ばら売りなので買ったお店でもわかりませんでした。他にも紫や白、ピンクの微妙な色合いのものはまた違った美しさがあります。
アップで見ると本当にきれいなフリンジ咲き、ちょっとはまってしまいそうです。来年は何色を咲かせようかな。

